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癒しノート 感情編をようやく。

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こんにちは、MERRYNOTEのhitomiです。

今年は2年ぶりにお盆休みのフルコースを味わっています。

とは言ってもじっとしているわけにもいかず、この休み期間を利用して、

オンタイムではやれなかったことをやっていこうとしています。

ずっと置き去りにしていたこのブログの「癒しノート」もそのうちの一つ。

前回の「状況編」のアップからちょうど2ヶ月ぶりになりますが、
「感情編」「思考編」をまとめて紹介していきたいと思います。

心の整理整頓をする「癒しノート」は自分の心をしなやかにし、
強くすることを目的にしています。

物事がうまく行かない、こんなはずじゃなかった…などの嘆きの
根幹にあるのはおそらく、今という状況を潜在的に自分が心地よく
感じていて、手放そうとしていないから、
変化することを恐れて、執着していることにあると思います。

自分の心が弱っていると、自分がどんな状況にいるか、どんな気持ちなのか、
どうしたいのかさえ見えなくなってしまいます。

つまり、自分をよく知って頑なになって抱えているものを手放す勇気を得たり、
本来の自分に気づくことで自然と今の自分が改善されていくというわけです。

前回の「状況の整理」は、そういった意味でも置かれている自分を客観視し、
ネガティブな思考をクリアする一歩としては大切なメゾットでした。

次に続くのが「感情の整理」です。
書き出した状況に対して、今度は自分がどんな感情を抱いているかを
書き出して行きます。
いらだち、悲しみ、苦しさなど、自分の感情を探りながら、思いつくまま
何でもいいので書いてみます。

コツとしては、書き出した状況に線を引っ張って、又はその周辺に
「さみしい」「つらい」「嫌だった」「苦しかった」
「もう2度とこんなことになりたくない」など感じたままを書き出し、
その後に「暖かい気持ちになりたい」「自分に優しくなるためには
どうしたいか」などプラスのストロークを書き連ねてあげるのもいいでしょう。
「癒しノート」の大きな効果が期待できそうです。

私はこのメゾットに取り組んでいた頃、感情の大切さに
それほど気づいていませんでした。
ある日、「思考によって現実がつくられるいい法則があって
それを試している」ということを知り合いのカラーセラピストさんに
メールで送りました。「思考も大切だけど感情も大切ですよ」という返事が
返って来ました。思いもよらなかった一言でした。

「思考によって現実がつくられる」「自分がどう思考しているか」という
ことだけに焦点を当てていたので、気持ちの部分を考えることを全くして
いなかっただけに、感情の大切さを見直すきっかけをもらうことになったのです。

これは後で知ったことですが、怒りや悲しみの感情はきちんと表現する場所や
それを受け止めてくれる人たちがいないと、憂鬱や無気力の引き金になって
しまうということ。

自分のことを振り返れば、何をしたいのか、何が楽しくてやりたかったのかさえ
分からない時期がありました。
あれもこれもできない、したいけどしてはいけない…といろんな制限を自分に
かけすぎていたために、本来の自分が分からないまま、自分に対する怒りや悲しみ、
本来の自分ではない何か違う感覚や、自分でも思わないような行動に出たり、
明らかに自分でもコントロールができない部分で分かっていながら意志とは違う
ネガティブな思考の連続にさいなまれていたのです。
そしてそんなことが積み重なるうち、自分が何もできないような否定的な心境に落ち、
まるで石のように一歩も動けなくなったこともありました。

自分の感情を押し殺してしまわないようにすることってどんなに大切か、
過ぎてしまった自分を振り返りながら知る機会を得ました。

そうやって自分の表面的な感情のもう一つ奥にある深い感情をようやく
自分で見つけることができたのです。
by MERRYNOTE | 2012-08-16 11:17 | ○新しい私になる

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