自分を整えること

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あれから3ヶ月の月日が経とうとしています。

皆さん、お元気でしたか?

5月31日を持って、竪町を離れましたが、

5年もいたというのに

まるでそのことがずいぶんと前のことのように感じています。

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でも、この決断に至るまでには本当に何度も何度も苦しみました。

引っ越しの車が5年分のすべての荷物を納めて

出発した瞬間、なぜか一気に涙があふれてしまいました。

お世話なっている師匠的存在の方々には

大きな決断をしたね、と言われて

竪町を離れてしばらく経ってから

何となくその意味が

自分でも分かったような気がします。


サロンや教室に足を運んでいただく方々、

これまで陰ながら支えてくださった友人や知人、両親。

その方々に恩返しをせねば、という一心で

5年間の間、手放すことを良しとしない自分がいました。

正直、必死に続けることだけに執着し、

今に負けまい、自分に負けまい、ハードルはいつも高くあるべき。

だと自分を鼓舞しつづけていました。

大きく分けて二つの違う方向性の仕事を持っていたので

よくあなたはどっちの仕事を軸にしたいの?と

聞かれるたびに「どっちも」と答えるしかなくて。

「よし!この仕事でやっていく」と

ある日決めた途端に、決断した仕事でない方の

仕事が一気に忙しくなり、

結局、軸となる仕事の方向性も固まらず、

世の中のタイミングとも何かズレているような

思いにいつも心がざわざわ。

どっちかに決めないのがそんなに悪いのか!と

苦しむ日々が続いていました。


でも離れてみてどうでしょう。

今になって見えること、分かったことの方が実は大きいのです。

そしてなぜかそんなタイミングもすべてがかみ合うようになってきたのです。

つい最近、

サロンに通ってくれていたお客様数人から

「あのサロンに行っていろんな話もして施術も受けて

明日も頑張ろう!」と思っていた、と聞き、

サロンを続けていることが実際はどうなのか、

自己満足に終わっていないのかという

自問自答とは裏腹に目に見える商業的な差別化ではない、

わたしだからできること、があったんだと思いました。

今さらながらにそのことを知って

本当に皆様への深い感謝の気持ちでいっぱいです。


ある人と再会してこの5年間のことを話していたとき、

私はずいぶんと多くのことをやりすぎていた、という

ことにも気づきました。

アロマテラピーサロンに始まり、病院での施術、

様々な場でのアロマテラピー講師、

厳しい時の飲食のアルバイトや

友人の会社の土日祝日のサポート的なアルバイト、

コピーライティング、

イベントオーガナイザー、

イベント出店、

飲食関係や取材先のコーディネーター、

撮影スタイリング補佐など

すべての時期が重なるわけではないのですが、

たいていは同時期に最低3つくらいは重なっていたように思います。

自分の中ではどれも半端でやれていないと思うのは当然のこと。

「ちゃんとやれているよ」の友人の声にもしっくりこないまま

「全然やれていない」と答えるばかり。

それは私自身の捉え方であったり、私自身の問題だったのかもしれません。

そんなふうにして、何となく時が過ぎていた印象でしたが、

どれだけのことをこの5年の間にやっていたのか

俯瞰で見ることができるようになりました。


引っ越し翌日の6月1日の山登りを機に

今、私は「自分の気持ち、体を整える」ことを大切にしています。

6月の終わり、

体がどうしょうもなくきつくてこらえきれず

駆け込んだ商店街にあるマッサージ院。

前々からここだけは入りたくないなとなぜか思っていたのに

その日は違いました。

偶然にも院長の施術を受けたとき

「このままではあなたがダメになる」と

私がセラピストであることも知り、

叱られてしまったのです。

体を触りながらも私の感情的な部分も

指摘されて、自分のケアの大切さを

思い知らされたのがはじまりです。


思えば恥ずかしい話、

セラピストでありながら自分のケアも

ずいぶんと我慢してきました。

体のケアだけでなく、

我慢するということ自体が

こころのケアになっていないということ。

ずっとできない、と思っていたことを

一つずつ「できる」に変えていくこと。

それができるようになったとき、

どんなささやかなことでも

その喜びはとても大きいものです。


そして、

アロマテラピー以外の関連の学び、

他のセラピー体験を通して

自分のあり方を解放して行くこと。

また、2018年の次の時代へ軸足を向けて

少しずつこれまでの考え方や取り組み方を

変えていくこと。

5年以上も行っていなかった

親友との国内旅行にも出かけて行きます。

来年こそは、11年ぶりのヨーロッパ

中欧・パリにも出かけたいとも思っています。


「自分らしさ」って何だろう…。

今だから話せることですが、

この5年間、自分らしさを失ってしまった時期も

分かっていてできない自分に悔やむこともありました。

なぜかコントロールができない。

日々の暮らしのために

自分の気持ちとは反対の行動をとっている私がいました。

でも誰にもそんな自分を悟られたくないと

心配させたくないと必死にこらえている時期もありました。


人は自分のあり方に固執してしまうと

大切なものが見えなくなるのかもしれません。

本当はもっと何でも自由に楽しく

有意義な日々を望んでいたはずなのに。

「何かが違う」

「何かって何?」と聞かれても

 それが何かが分からない。

ずっと何かが違う…と思い続けたまま

答えは一度も出ませんでした。


すべてを自由にして手放した今、

少しずつこれまで分からなかったこと、

答えが出なかったこと、

何年も前に知人に言われたことの意味に始まり、

ずいぶん習った施術のこと、その素晴らしさ

社会人になってから企業にいた間

疑問に思っていた人の身勝手さなど

自分の中で解消できなかった感情的なことも

含めてその本質にたどりつきはじめています。


今後はしばらく、広告の仕事を基準に

「学び、整える」ことに力を注ぎ、

出張サロンであっても

皆様が足を気軽に運べる場所を探しつつ、

より皆様の役に立てる

MERRYNOTEになれるように時間をください。

ここが本当の私らしさの始まりなんだと思います。

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自宅周辺の夕焼けを見て…。
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by MERRYNOTE | 2014-08-26 15:52 | ♡MERRYNOTE LIFE

シニアライフをこころ豊かに過ごすための40代からの女性の生き方・働き方・暮らし方