スタージュって知っていますか?


こんにちは、MERRYNOTEのhitomiです。

先日、久しぶりに本屋に立ち寄り、

こんな本を見つけました。

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「暮らしのカントリー」という昔からあるインテリア雑誌の別冊です。

80〜90年代頃は「私の部屋」と同様、憧れの暮らしのスタイルや

インテリアなどを紹介し、私たちに様々な夢と提案をし続けてくれた

雑誌でしたが、暮らしも人のスタイルによって多様化してきた昨今、

単に物質的なことを取り上げるのでなく、生き方や考え方、

人となりを模索しはじめたのかな、と感じるシリーズ本です。

以前、私の周辺にいるフリーランス(デザイナー、ライター、カメラマンに始まり、

取材でお世話になる飲食店のオーナー、クラフト関係や食や花関係、アロマ関係、

セラピー関係)の様々な人をどこかで紹介できないか、と考えたことがあります。

今もそれは思っているのですが、この本はとてもそれに近い気がしました。

もっとも東京の大手出版社さんが発行されるだけに有名な方々が名を連ねていますが、

とても内容の濃いものだと思います(私が言うのもなんですが)

その中で冒頭に書いてあった前文にとても惹かれたので

そのままをご紹介します。


(以下、本文)

今回の取材で、偶然にもいろんな人が同じ単語を口にするのを耳にしました。

それが、「スタージュ」という言葉。フランス語で研修、実習を意味します。

料理人やパティシエ、ソムリエなどプロフェッショナルを目指す人たちが、

レストランやショップで、お金をもらわず経験を積む制度のことをいいます。

何かを知りたくて、何かを身につけたくて、新たな自分になりたい時、

その手段として「経験」を選択する。

今回の「おへそ」の登場人物はそんな人が多かったよう。

幼い頃、バレリーナやピアニストなど、憧れの人になるためには

一本の正しい道があるものと信じていました。

だから、いちばん正確でいちばん早道を見つけなくちゃと思ったものです。

でも、大人になるにつれ、わかってきました。

何者かになるということは、その道をつくることだと。

同じバレリーナでも、“なり方”はみんな違い、違いが個性となります。

それは、経験の足し算が、その人らしさを生み出すということ。

経験…。そこにはなんて多くのアイコンが隠されていることでしょう。

時間をかけて、ひとつひとつクリックすれば、

新たな知識、法則、手ざわり、匂い、温度…etc.が自分のものになります。

面倒だし、手間や時間がかかるけれど、

本当に欲しいものはそんな過程の中から拾い上げられるのかもしれません。

何かを経験している最中は、その結果、何が得られるかも、

何者になれるかも見えてはきません。

先のことが何も見えないなかで経験している“今”によって力が蓄えられるのだから。

結果ばかりを求めがちな私たちの生活のなかに、

“スタージュ”という時間をつくってみませんか?

いつもの毎日に、経験して知る、という過程を組み込んだ時、

明日を変える力が身についているかもしれません。

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何かを目指して道途中の全国の悩める人たちへ。

そして、これから2年目の社会人、新生活を迎える人たちへ。

今はまだ旅の途中だと分かれば、この今の瞬間がきっと輝き始めるはずです。
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by MERRYNOTE | 2012-03-07 18:31 | ♡MERRYNOTE LIFE

シニアライフをこころ豊かに過ごすための40代からの女性の生き方・働き方・暮らし方