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思い描く未来へのパスポートを手に入れるには③_d0208318_15301123.jpg

シリーズの③のラストは、
退職後の過ごし方です!

私は会社を辞めた後は必ず、海外国内旅行に行きました。
なぜなら、その方がこれまでの自分をリセットできる気がしたからです。
もちろん、長年の親友からの熱烈な誘いもあり、
今しかできないことをしばらく楽しんでいました。

しばらくは遊びほうけておいて、
その間に会社時代ではできなかった身の回りの整理や
家のこと、友達に会いにいくこと、
そしてこれから必要な勉強や興味があることを
たくさんたくさんしていました。
そのためのスケジュールをまるで夏休み前の
子どものような時間割までつくって立てていたので、
すごく忙しく過ごしていました。

そんな時間も絶対必要だと思います。
バランスを取れなくなった羽根を一旦修理すること。
羽根をつけている自分自身をニュートラルに
戻すことができないと、
同じ選択を繰り返してしまいがちです。

他にもこんな方法があります。
* 職業訓練校に通いながらも、
それとは別に自己投資できる一生もの
(資格や技術、好きなこと)を探す。
ただし、資格は現場で生かしてこそ、
はじめてその意味をなしてきます。
私も職業訓練校に通いながら、
その勉強とは別にアロマセラピストの資格取得の
受験勉強を同時進行した経験があります。

* 人脈があれば、当分は知り合いの人で
時間の自由がきくような仕事をさせて
もらって収入を得ながら、
バイトとで掛け持ちなどでもいいし、
未来の自分に向けての自己投資を行う。

* また、飲食業界で将来働きたいと思う人なら、
調理免許取得と経営を学ぶために
現場に入らせてもらって修行を積む方法もあります。

* Woof JAPANに登録して、
田舎の畑や加工所などの手伝いを3食寝泊まり付きの
民家で一定時期過ごし、修業を積んだり、
食にまつわることを勉強する。

* 本来は会社勤務の間に自己投資が望ましいので、
一時期派遣会社やその他企業勤務でキャリアアップしたり、
自分の将来につながる業務の会社に勤務して、
その間に勉強したり、学ぶ方法もあります。

こんなふうにして、いろんな可能性が広がるので
楽しいですよね。

職についていないと、どうしても近道ばかりを
選んでしまいたい気持ちになりますが、
何事も段階があるもの。
これまでの仕事と次の本当にしたい仕事の
つなぎめの間では、
過去の自分とは見えて来るものが
遥かに違ってきます。

もしかしたら、会社で働く方よりも
自分で経営した方が合っていると
思うこともあるかもしれません。
企業の成り立ちはどこも結局は同じなので
自分自身のスタンスをどこに置くを決めれば、
そこが本当の居場所になっていくことは
見えていると思います。

最後にAさんからのコメントを紹介します。
「やってみたいなと思っても、
絶対にこれがやりたい!というほどでもなくて、
踏み出す勇気が出ませんでした。
でも、本当に自分に合うかどうかは
やってみないと分からないですよね。
次も同じ事務系を探そうかなと思ったのですが、
違うこともしたいという気持ちもあり、葛藤中です。
せっかく辞めたのだから一度違う道を
目指してみてもいいのかな、
昔からやっていた趣味を生かす仕事もいいかなと
思うようにもなりました。
今まで私は冒険をしたことがなくて、
でもその一歩を踏み出したら
今までとは180度違う世界が
広がっているような気もします。
今までと同じ選択をしていたら、
きっと同じような人生にしかならないですよね。
選択肢を提案してくれて本当に参考になりました。
本当にありがとうございます」

Aさんは今月に入って、
以前からやってみたいと思っていた仕事が
急に見つかって就職したそうです。
新たな夢ができたようで、夢に向かって今、邁進中!

2016年から学校やハローワークや職業訓練校では教えてくれない、
「自分自身を知るワーク」「未来の描き方」をスタートさせようと思っています。
医(健康・美容)、食(美食と自然食)、住(お金のこと、住む場所、暮らし方)など、40代の私たちが今をいきいきと自分らしく生き、そしてシニア世代に向けて心豊かに暮らせるための入口として、様々な人をご紹介するブログとワーク、トークカフェを連動して行けたらと思っています。

# by MERRYNOTE | 2015-10-27 15:30 | ○自分の未来をつくる働き方

思い描く未来へのパスポートを手に入れるには②_d0208318_16565623.jpg
Aさんといつもお会いする度に感じていたことは、
「自信が持てない」ということが
Aさんを何よりもその先の一歩や
その時々のAさんのいまを
引き止めていたように思います。

私も15年間の会社勤務時代
ずっとそうでしたが、
何をやってみても癒えない「自信のなさ」が
自分自身の中で目立っていました。
旅をしたり、恋をしたり…。
友達との仕事抜きの時間だったりと、
一時的には忘れても、
何度も何年もそのことが頭をもたげては
波のように繰り返し、繰り返し
こころの中に寄せて来る。
そんな日々でした。

会社を辞める当日、
会社内の各部署に挨拶しに行ったとき、
ある人から
「なんで、辞めるん?」と
不思議そうに尋ねられました。

もちろん、自身の心情だけでなく、
今後の会社の未来や自分の将来のことも
含めての不安からの退職だったわけですけど、
「自信を持てない」と見せないために
仕事の立場も手伝って強気に出るしか
手段がなかったので、周りはそんなことを
微塵も感じていなかったわけです。

私の中では自分の本質と会社で
上手くやっていくためのペルソナとの
ギャップがあまりに大きすぎて、
強気に出ることしか手段を持てない
自分自身が嫌になっていました。

もうひとつの原因は、自分だけでなくて、
周りからも人と比較される環境にあったので、
その自信のなさが時折、迷いとして
仕事上の作品として表現されてしまうため、
できあがったものをすぐに破りたいくらいの
衝動にかられることも何度もありました。

周りから求められる場所に行きたいのに
自分が向いていないと突きつけられるような
そんな思いが自分自身を追いつめていたんです。
でも、人を不快にさせることが嫌だと
そういう面を人を見せてはならないと気負っていて、
知らず知らずのうちに自分への怒りが
自然と蓄積されていたんじゃないかと思います。

アロマテラピーを学ぶようになってからは、
人のこころのあり方を勉強したり、
自分のためでなく、「人にやってあげたい」という
仲間や先生方々のピュアな優しさに包まれるようになり、
自分の本質も分かり、楽になりました。
ようやく自信を手に入れたんです。
きっかけは何であれ…。

30代は私にとって「自分の本当に居場所を
見つける旅路」だったように思います。

でも、簡単に手に入れられたかというとそうではありません。
そこに行くためには何年も時間がかかりました。
毎日毎日、仕事から深夜帰りの中にあっても、
湯船で寝たままの状態にあっても「自分は何がしたいんだろう」と
問い続けては、何も浮かばないという時間ばかりが
ただただ過ぎていました。

よく皆さんはここで焦って、
悩みを打ち明けに来られるのですが、
私はなぜか人に相談することはありませんでした。
ひたすら自分と向き合う…それだけを続けていました。

それから3年くらい経ったある日のこと、
お風呂に入って急にふと思い浮かんだことがありました。
「人生で後悔したくはない。
自分自身が死ぬまでにやり残した!と思うようなことは何だろう」。

そこから、スイッチが入ったように
「これまでにやれていなかったこと、
絶対できないまま後悔したくないこと」の
自分探しが始まりました。

ひとつの考え方として
学生時代の就職活動時に感じたことでもありますが、
私がそのとき思ったことを揚げてみます。

*まずは育った環境と本質です。
・ 小さい頃から一人っ子で育ったこと。
・ 会社に入るまでは強調性や社会性が低いと
 自動車免許取得の適正検査で評価が出ていたことに
 コンプレックスがあった。
・ 一人作業で専門職だけど、共同作業も嫌じゃない。
・ マイペースでどちらかといえば個人行動で
 自分の世界観で自由に動きたい。

*やりたい仕事のイメージです。
・中学時代のブラスバンド経験から
ブラスバンドやオーケストラのように、
演奏するパートや楽器が一人一人違っているけど、
一つになると大きな力を発揮したり、
一体感が生まれる、一つの物が生まれるような仕事。

* 今の仕事の適正です。
その検証から、性格の自分には、広告や編集、
企画の仕事は合っていると判断。

確かに学生時代から踏み込んだ世界は
25年以上経った今でも続いています。
とはいえ、ある意味、現場に足を踏み入れて
自分自身の適正を作っていったともいえます。

ただ、その間に会社の勤務体系や会社の将来性や
自分自身の可能性、広がりを加味して考えると、
ひとつの会社で一生涯働いているだけの
自分に納得できるのか、
自信がないままでいいのかと疑問を抱き、
先天的な性格に近いアロマセラピストの世界にも
足を踏み入れました。

なぜならここで自分自身のバランスが取れる!と
思ったわけです。

職業の適性もしかりですが、
個人分析をやってみると広がりが生まれます。

たとえば、自分に自信が持てないと思っていて
いつも人の陰に隠れている人が、
実は人に合わせるよりも、
リーダーになることが合っていて、
力を発揮したことで自信が生まれることもあるもんです。
私も学生時代、そういう経験をたくさん与えられました。

つまり、コンプレックス(劣等)と優越感は
心理学的には表裏なので、自分の意志次第で
裏が表に変えることも意外ときっかけを
手にできれば、思うよりも簡単だということです。

学校やハローワークや職業訓練校では教えてくれない、
「自分自身を知るワーク」「未来の描き方」を
2016年から少しずつはじめて行こうと思っています。
医(健康・美容)、食(美食と自然食)、
住(お金のこと、住む場所、暮らし方)など
40代の私たちが今をいきいきと自分らしく生き、
そしてシニア世代に向けて心豊かに暮らせるための
入口として、様々な人をご紹介するブログとワーク、
トークカフェを連動して行けたらと思っています。


# by MERRYNOTE | 2015-10-27 12:26 | ○自分の未来をつくる働き方

思い描く未来のパスポートを手に入れるには①_d0208318_9324456.jpg


先月の半ば頃、アロマサロン時代のお客様から
一通のメールをいただきました。
「私は今月末で会社を退職することにしました」
という報告でした。
しかも、次の仕事を決めずに直感的に
「今このタイミングしかない!」という
思いひとつで退職を決意したそうです。

具体的な職業などAさんと特定できるような
内容は避けますが、私のサロンに通われる
きっかけになったのは、仕事のことや
家族とのこと、自分の将来に対しての悩みや
迷い、何かが違うという思いがずっとあって、
そんな時にふと検索で目の前に現れたのが、
私のブログだったそうです。

これまでずっと自分に何ができるのか、
何がしたいのかも分からずに趣味を増やしてみたり、
やりたいと思うことに素直に向き合ったりしてきたけど、
その瞬間は良くても時間が経つごとにまた迷いや
不安が増長してしまう。
そんな手探りの繰り返しで、
一歩踏み込む勇気も持てずに苦しんでいたように思います。

でも、Aさんは
「今がタイミング!」だと思ったら
意外とあっさりと辞められました。
辞めたことに後悔はありません。
きっとこのまま続けていっても、
自分が自分じゃないような、
そのまま流されていくだけのような
感じがしたんです。不安はあるけど、
とりあえず前に進んでみようと思いました」

以前から私がずっと勧めていたのもありますが、
「本当に『手に職』だなとつくづく思いました。
自分がどう進んで行くかによって出会う人も
全く変わっていくから人生って不思議ですね」とも。

私はAさんは自分が本当に向かいたいと思う道の岐路に
ようやく立てたという気がしました。
さて、ここからが人生の選択で一番要となる部分です。

「働き方」とは生き方そのものだと前回もお話しました。
Aさんはようやく大きな羽根を背につけて、
自由自在に飛行できる未来へのパスポートを入れたわけです。
働き方も生き方も暮らし方もどんな選択をしても、
それが自分自身のいまにとって本当にほしいものであれば、
「良い」「悪い」の答えは自分自身の中にしかありません。

Aさんもおっしゃっていたようにじゃ、
未来へのパスポートを上手に使うにはどうすればいいのか。
という話になってきます。

会社に勤務しているときは、会社内で起きていること、
家庭だと家族内で起きていることばかりに心を奪われて、
それが大半をしめてしまいます。
それだけで精神的に疲れてしまう、ということも
あるものです。

でも、気持ちのゆとりができはじめると、
こころの容量が大きくなって、
今まで考えられないと潜在的に拒否していたことが
自然と考えられるようになったり、自分自身や周囲を
客観的に見られるようになっていきます。
得られるものを得られる自分の準備が整うわけです。
逆に人によっては人知れず、社会からの断絶感の
ような大きな不安にかられる人もいますが、
それも一時的なものだと思いますし、
そうならないための方法はいくらでも選択できます。

Aさんの場合、ずっとこれまで自分が何をしたいのかを
手探りしていたので、
「自分を知る」「自分の本質を見極める」ように伝えました。

具体的にはこんな感じです。

「改めて自分は何が好きだとか、何をしていると時間を
忘れて夢中になれるとか、本質的にこういう作業や仕事が
向いているとか、こんな人になりたいとか。
目標を作ることですよ。
自分を知ること…それがすべてです!
今だからできること」

「自分を知ること」は、
未来へのパスポートを手にしたなら、
搭乗入口に付くまでの一番最初に
通過する身体検査の場所であり、
大事な関門です。

小さい頃からの自分の原点に戻り、
目標を持って軌道修正していくには
今、何をすればいいのかを真剣に考え抜くこと。
それによって得られるものは大きいと思います。

今の時代、働く方法もひとつの選択でなければ、
退職後の時間の過ごし方もまたいろいろです。

しばらくの間、解放感に浸るのもよし、
思い切りエンジョイするのもよし、
すぐに仕事を探すのもよし、学校に行くのもよし!
海外に足を踏み入れてみるのもよし!
何をやっても自分だけの人生☆

そんな話を交えながら、自分を知るための方法を
「思い描く未来のパスポートを手に入れるには②③」で
引き続き、語ってみたいと思います。
# by MERRYNOTE | 2015-10-26 18:18 | ○自分の未来をつくる働き方

未来のベースキャンプを強くする働き方_d0208318_18165298.jpg


2年前に雑誌「クレア」の「癒しの森旅へ」という
特集号で見つけたのが、お洒落な女子キャンプと
カジュアルな週末別荘というスタイル。

とにかく自然を肌で感じる「森の暮らし」というものに
すごく惹かれて、森の中の事務所だとか、
森の中でのセラピーとか色々なことが
実現できないかと夢見ていました。

今年になって6、7月と女子キャンプに向けた
キャンプ場の下見をついに決行!
大分県中津や熊本県の小国町の自然をそのまま満喫できる
素敵な2ヶ所を見つけました。

本格的に実現するにはまだいろんな条件を
クリアしないと難しいようですが、
森の中に身を置いているというだけで
心がすっきりと晴れやかになってきます。

こんなふうに過ごせるようになったのも
自分のベースキャンプが少しずつ確実なものに
なりつつあるという実感があるから。

そんな中、美容室でたまたま見つけたのが
雑誌「ヴォーグジャパン」8月号の
「Women Find a New Workplaceー
未来を描くのは自分。私たちの新しい働き方」
という記事でした。

これまでのファッション誌にない意外な切り口で、
しかもヴォーグという最先端のトレンドを
取り上げる雑誌のイメージを大きく変える
社会的な内容に、雑誌のあり方だけでなく
世の中そのものが変わって来ているんだなと
感じました。

この記事は6ページという小さな特集ですが、
Case1 安定した企業を離れて、起業・転職した女性
Case2 複数の職業を行き来するダブル/トリプルワーカー
Case3 短時間のシフト制を導入し、育児中の女性を応援
の3つに分かれていて、実践している女性たちを紹介。
一番最後のページには、堀江貴文氏が話す「新・仕事論」という
インタビュー記事が掲載されていました。
この内容は企業で日々、辞めたくても辞める勇気も
チャンスもつくれない人たちの背中を押すような
ストレートなメッセージ!
堀江さんってこんなに的確に世の中を見つめて実行できる人だったんだ
と、気持ちがいいくらいに、または世の中ですでに分かっている人の
言葉を代弁したような腑に落ちるコメントでした。
(堀江さんに失礼極まりないですが、ここ数年発言されるひと言ひと言が
いいこと言う人だな〜と、すごく興味を持っていたところに行き着いた
コレ!なんで)
未来のベースキャンプを強くする働き方_d0208318_1941188.jpg

未来のベースキャンプを強くする働き方_d0208318_195139.jpg


私自身も地元企業で働いて15年という
一番いい時期に退職し、
それでも自分のやりたいことだけに絞って
ダブル、トリプルワークをこの6年続けてきました。

ダブル、トリプルワークを始めた頃は、
商工会議所や中小企業診断士の先生から
どちらが本業?軸になるのか?と
散々聞かれて、答えが出せずに悩みましたが、
どちらもあっていい、と思ったからこそ
どちらも仕事にしたんだ、という心の声に
従って、ここまで来た結果。
世の中も同じように働いている人たちがいるんだな
と今、実感できるようになりました。

フリーランスの働き方のデメリットとして
一つの業界だとその業界が時代にそぐわなくなった場合、
一つの柱をなくせばまた新しい事業を探さなくてはなりません。
でも、二つ、三つとあれば、どちらかが残るだろうし、
上手く行けば、一つの仕事が空いた時間にもう一つの仕事で
バランスを取ったり、収入の道が開けたり、人脈も2つの
業種からつながりを持てるという大きなメリットもあります。

「働き方=生き方」だと私は思います。
企業で一会社員として全うすることもその人自身の生き方、
働き方です。
確かに企業にいれば、仕事をさぼっていても責任逃れをしていても
確実に収入は入ってくるし、会社から差し引かれれば
自分自身で社会保障関係を払う負担を感じることは少ないものです。

ですが、その企業が確実に永久的にあるという保障はなく、
もっとこの先の社会だったり、社会そのもののあり方、
価値観が今、大きく変わりつつある中で、
果たして今の働き方でいいのか。
一人3役の仕事をしいられつつも、
今の仕事で世の中に放り出された時に
自分の腕で生きてゆけるのか。
定年が早まった時に、その後も自らの収入の道がない、
居場所がない状態でやっていけるのか。

そう考えてみたら、
自ずと答えは見えてくるんじゃないかと思います。
たとえ企業にいても、一個人として外部との人とのつながりをつくる、
特技や手に職を身につけるなどの意識は必要なんじゃないかと思います。

毎日、行きたくない会社へ通いつづける人たちへ。
毎日、上司や同僚の愚痴をただいい続ける人たちに。

人生はホントウはもっと可能性が無限大だということを
人生はもっと自由な選択ができるということを
広い視野に立って見つけてほしいと思います。

それができてこその今、未来。
そして、さまざまな世の中で流行っているセラピーも
ただその人に与えるだけでなく、
本当の意味で生きてくるんだと感じています。
# by MERRYNOTE | 2015-08-20 19:05 | ○自分の未来をつくる働き方

気づいたら6月…!?いえ、ひといきついたら6月かも。_d0208318_1681190.jpg


竪町の引っ越からちょうど1年が経った。
驚くことに5年も通ったあの町に足を踏み入れたのは
この1年で数えるほどしかない。

あんなに好きだった町なのに、あんなにこだわった場所なのに
過ぎてしまえば遠い過去。
私の思い出のアルバムには確かにそこにいたという事実だけが綴られていて
そこで得たこと、得た物の片鱗は見えない自意識の中に根付いている。

もちろん、おそらく、きっとその時よりはずいぶんと
精神的に自由になれたことは確か。
我慢していたこともできないとあきらめていたことも
そのことさえ忘れるくらいに、去年の9月から色んなことを学んだり、
活動のための準備をしたり、プライベートでも旅に出たりするようになりました。

ここ数ヶ月は自分でも気づかないくらいに、自分の中が急激に変化しているようで
関わる仕事も急に生まれたり、なくなったり。
それを肌で感じる出来事がたくさんありました。

そして、このブログのタイトルも今日また変更!
1月に変えた時はまだしっくり来る言葉が見つからなくて
とりあえず仮タイトルのつもりで付けました。

その後、猛烈な忙しさにかまけて
全くやろうとしていることに取りかかれずに
気づいたら、いえひといきついたらもう6月。

その間に何をやったわけでもなく、
仕事の勉強は実践でやっていたかもしれない(自覚なし)けど、
何かを極めたわけでもなく、ただひたすら仕事の日々の繰り返しだったけど
ここに来て、ひとつの光が私の中で輝きはじめているようです。

タイトルの「ミチルの森」とは
しあわせが満ちる、
こころ満たされる、
自然や生死にも関わる満ち欠けであり、
満たされる生き方や暮らし方、
豊かさの象徴。

これまでの時代の
「消耗」から 「満たす社会」へ!

物質的な社会が本当に豊かなのか、を問いかけて、
物質的な世界に生きていると何かとややこしくなる
人の欲求であったり、愛の形であったり。
そういったものを客観的に捉えて、
宗教とは違う、人の道として
それらを学び取るためにいまある命を輝かせること。
そのために私たちの命がある、という本質。
今の時代で「何かが違う!」と思うことを反映しながら、
その一人一人の命をどのように生かして、苦悩や本意でないことがあれば
それをどう乗り越えて、こころ豊かに生きてゆけるのか。

共感してくれる人たちとスローな生き方や暮らし方の勉強会をしたり、
又はビジネスとして企業や個人の力、町づくりに役立てる奉仕活動など。
そんなことをこれからやっていきたいと思います。

「ミチルの森」はそんな人たちが、共に集まる、豊かな森のイメージ。
MERRYNOTEができたときも森のイメージだったけど、一人一人と向き合う森でした。
今度はもっと大きな森が生まれそうです。

今、言えるのはそこまで。
これからどんな展開になるのか、私も分からないんだもん。
# by MERRYNOTE | 2015-06-02 16:08 | ♡MERRYNOTE LIFE

シニアライフをこころ豊かに過ごすための40代からの女性の生き方・働き方・暮らし方

by hitomi